Startup Weekend 参加後の感想と印象

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この度、沖縄で開催されたSTART UP WEEKENDに参加してきました。


START UP WEEKENDとは世界150ヵ国以上で開催されている起業体験のイベントのことですが、チームの構成から見て、ほぼIT目線の起業体験イベントと言えるでしょう。イベント参加者は金曜日の夜から日曜日の夜までの、3日間、54時間をかけてビジネスアイディアを形にしていきます。


このイベント、参加者にはチームを作る上で3つの役割が用意されていています。
まずプロジェクトの発案をしてマネジメントやビジネスモデルをイメージして牽引するリーダー的存在の「ハスラー」。
次に主にプログラミング技術を駆使してプロトタイプの開発を行う「ハッカー」。
そしてUI/UXデザインを担当する「デザイナー」。

この3つの内から自分の希望する役割を選んでからスタートします。





たった3日間でアイデアをカタチにするなんて、起業の経験どころか、企業に勤めた事もない私からすればちゃんちゃら未知の世界です。


今回はご縁あって誘って頂いたのですが、私の場合は、どちらかというと起業をしたいという熱い想いというよりも、どちらかと言うと「チーム」という人間関係を作り上げる事へ面白みを感じて参加しました。そのうち起業というキーワードを自分に重ねる必要が出てくるかもしれませんが、現時点ではそれの明確なイメージは持っていなかったのです。







さてさて、ここでは参加経験から得た私なりの教訓を残そうと思います。



最初の流れですが、一日目の夕方、会場で受付を済ませるとまずアルコールありの懇親会が行われます。素晴らしいですね。
その後早速「一分間ピッチ」が行われます。ここでハスラーたちは参加者に向けて各々のアイディアをピッチして、チーム参加の勧誘を行うわけです。

今回私はハスラーの役割を選んだので、この時に自分のアイディアをデコボコながらにピッチしました。
因にピッチというのはプレゼンとは違って、だだ提案するだけではなく、相手への協力要請と勧誘を含めたもの、だそうです。


全ハスラーがピッチを終えると投票が始まります。一人3票を持ち共感するアイディアに投じます。私の案はここであえなく脱落しました。こうなったハスラーは他のハスラーのチームに加わる事となります。投票に残ったハスラー達は改めて参加者全員に対してピッチを行い、その後、みんな一斉に好きなハスラーの元へ集まり、晴れてチームが完成します。




さて、今回の私の教訓はほぼこの時点に集約されます。
結論から言えばプロジェクトの内容よりも「人を見て選べ」という事でした。

例えば特定のプロジェクトに対して「このプロジェクトは本当に素晴らしいから本気でリリースに繋げたい!」といったような思いがこみ上げるなら、それはもうその一点で決めれば良いと思います。しかし仮にそうではなく、どちらかと言うと見ず知らずの他人と協力関係と信頼関係を築き、共有する喜びや社交の学び等に意義を感じるのであれば、はっきりいってプロジェクトはどれでも良いです。
こんなこと言ったら運営者様に怒られちゃうかもしれませんが。



実際その場に出るアイディアの中には面白いものもありまずが、やはり多くが無理矢理探したようなアイディアになってしまうものだと思います。テーマもありましたしね。

このイベントがまさに体験を目的としているように、プロジェクトの内容は「結果」でしかないと思います。その内容が当たれば当然派手な印象を持ちますが、おそらく大多数の参加者の学びは「実際に社会が求めるものを生み出した」という結果よりも、最終日までどう過ごしたかの「プロセスからの学び」ではないでしょうか。




とまあかなり持論になってきましたが、続けます。



私は今回とてもデキるリーダーと組む事になり、優勝しました。
でも最初から優勝なんて目指していない私にとってはプロセスのリアリティの方がよっぽど魅力的でした。詰まる所、そのチームとの戯れが私的にはそこまで愉快なものではなかったのですね。



しかーし。
そう、これがまさに学びなんですよね。

「置かれた立場を全力で尽くす」というその一点はゼッタイですので、いざ違和感がこみ上げても、自分があるべき役、又はあるべきと思われる役に成る事が出来るか、否か。そこでまた器が試されるのです。そして大いに学べる場面です。
私は今回まさに器を試しにいったようなものなので、あえてそこは学ぶ事にしました。と言えば格好良すぎますけど、あくまで結果論です。


因に言っておきますと、このイベントは超フリースタイルです。
現実世界と一緒ですね。
いつチームを抜けても良いし、どっか行っちゃってWEBでやり取りも当然自由。なんならほぼ顔出さなくても良い。

ですのであなた次第であり、人生と同じです。
別にいやならいつでも好きな人とくっ付けば良い。
そういう意味ではかなり野性的でリアリティに溢れたチーム実験であり、最高に刺激的なイベントです。
あくまで「企業体験」が趣旨ですが、人間を試すにはもってこいです。



とはいうものの当然、それぞれが様々に持ち合わせた特定のスキルを試す場所でもありますので、明確なセルフビジョンがあれば名士揃う関係者やコーチにどんどんアプローチしていく事だって出来ます。






さて、話しを戻してまとめますと、私が得た教訓は以下の通りです。

まず1点目、
「人をとにかく見ろ」です。
案外この点が暗示されて、初っぱな切ってのアルコール懇親会が存在するとも深読み出来ます。ここで世間の重要スキル、人相を見るという事が結構試されてくると思います。

そして2点目、
順番は逆になりますが、「自分のスタイルを明確にして臨む」です。
これもまたまた人生の基本ですが、自分が揺れてて人と付き合えるワケがありません。今回の私自身で例えるなら、まずビジネス界を駆け抜けるような、または様々な業界で実績を積んできた強者の中に何者でもない自分が飛び込むのは想像しただけで恐ろしい事でした。しかしそんな自分が何を求めて参加するのかを自分に対して落とし込んだ事によって堂々と余裕を持って戦う事が出来ます。

そして3点目、
やはり自由自在である事。
いわゆる柔軟性であり、いわゆるピボット精神です。
このイベントがまさに示すように、自由に発想して自由に動く。
ちなみにこのイベントのキャッチフレーズが「no talk, all action」というものですが、まさに動く事をエンジンとしています。
ですので動く為に柔軟である事は大事なスタンスです。




さて、いかがでしょうか。
多分Startup Weekend参加者の中こんな目線の人は多くないと思いますが、なかにはこんなヤツもいるんです。ほぼ内容には触れず語ってきましたが、内容なんて重要じゃないというのが私の初参加で得た結論でした。


あなたにもよい学びが訪れますように。
それではよい週末を

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