
地頭鶏
「じとっこ」と読むんですねこれは。宮崎県でよく見かけるこの地頭鶏の名前。目にするたびに、ずっと「じとうどり」と読んでました。
その地頭鶏。お肉の方はまだお口にかかれておりませんが、道の駅や産地直売所で卵はたまに見かけるんです。
嫁のお気に入りらしく見かけたらだいたい買うんですが、そのサイズ、大小があるんですね。しかも結構明確な大小。
そして
なんとその大玉の方が超高確率でほぼ100%双子なんです。

我が家では今のところ百発百中。
(実際は20玉20中ぐらいですが)

ビックリ卵です。
これほどの高確率なら双子利用をもっと売りにしてもいいんじゃないか宮崎県!お肉の方より盛り上がっちゃうんじゃないのか!と思うのは私だけでしょうか?
これは結構な話題性で県の盛り上げに貢献しそうな気がします。
地頭鶏とは宮崎県の地鶏で、宮崎県と鹿児島県に位置する霧島山麓で古くから飼育されていた在来種を元に掛け合わせて生まれたそうです。その在来の原種は数が少なくて昭和18年には天然記念物にも指定されたそうです。原種に比べ体が大きく足が長くなって世に出た「みやざき地頭鶏」
その名の由来は、かつての農家が極めて美味しいという事で地頭職に献上している内に「地頭鶏」と名が付いたそうです。
もう原種はいないんでしょうか、、美味しさゆえに付いたような名前ですが。
まずは「みやざき地頭鶏」食べてみたいです。
しかしなぜこんなにも双子の卵を分かりやすく産んでしまうのでしょうか。交配の段階で発生した変異なのか、原種鶏がそうだったのか。しかしここまで来るまでに2世代かけてるのです。
みやざきブランド推進本部さんより家系図です。

さてさて卵の謎はどこに隠れてるのでしょうか。
地元の人の感想も聞いてみたいものです。
たしかに我が家でも「双子は当たり前」になってきました。
しかし大玉の10玉入りはアガります。
黄身が20ですからね。
では良い日々を