砂に埋まる自然療法。体験したはいいものの

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ずっと前から気になっていた「砂療法」を遂に経験してきました。

 

東條百合子さんの「家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法」の中で紹介されているこの砂に埋まる自然療法「砂療法」
この道を信じる人にとってはバイブルのような本です。

 

そしてこの砂療法はその中でも際立ってシンプル、かつ効果が凄そうです。

数年前にこのアイディアに出会って、目からウロコだったのを覚えています。

当然経験した事はなかったのですが、薬による治療に対してあまり肯定的でない私にとってはこの万能の治療法にとても感動と共感を覚えました。
そして経験する前からすでに確信的でした。

 

海の持つ力には説得力があります。
すべてが海から始まったという生物的な納得に加え、幼少期に経験したアトピーは海に入れば治るという実体験、そして畑での土いじりの経験や微生物の働きなど目に見えない力に対する想像力からくる漠然とした砂のもつ浄化力に対する確信。

個人的にはこの砂療法がもつ可能性がすぐ腑に落ちました。

 

そしていつか大病と対峙した時にはこれがある、という不純ではありますがそんな心強さを感じました。と言いますのも普段の生活が1番重要であるという根本原則がありますからね。

 

 

そんな砂療法、沖縄に行ったら絶対やってみたい事リストに仕舞ったまんまでしたが、この度ついに経験してきました。
これは本来誰かと行くものです。なぜなら当たり前ですが砂をかけてもらわないといけないからです。
ですがそんな適任者も見いだせず、結局1人でヤンバル(沖縄の北部山林)に出かけました。
本来は昼間やるべきでしょうか、あまりよく分からないのでとりあえず夜、人気のない綺麗な浜で砂に埋まって、朝日を見ながら生まれ変わろう、という計画で行動しました。

 

夕方出発し、めがけていたポイントについた頃には辺りはすでに真っ暗です。

そしてひどい話ですが、私がめがけていたポイントはなんと漁業関係の縄張りだったらしく浜までの道のりの途中でなんと車止めのチェーンがかけられていたのです。
歩いていくには浜まで遠すぎる。。

ということでポイントの選び直しです。

辺りは既に夜、そこからまた車を北へ走らせ、第2ポイントへ。
車を停め、こちらではけっこうな険しい岩場を下って海に向かっていました。
すると突如断崖絶壁に飛び出し、結局また浜には出れず。

 

なんてこった。

 

話が進まない。

 

そしてもう諦めるように思いっきり北へ向かいました。

そして第三ポイントでようやく理想的な浜に辿り着き、時間も遅かったので、本当ならギターを弾いたりゆっくりくつろいだ後に砂に潜ろうと考えていたのですが、もう早々と素っ裸になり、砂に潜る事にしました。

 

さて埋まるにはまず砂浜に穴を掘るわけなんですが、予定ではスコップで掘ろうと車に積んでいたのですが、それもすっかり忘れたので、犬のように砂を掘る事にしました。

ところが掘ってみると手掘りで十分だという事がわかりました。

しかもあっさり掘れてしまいます。

3分から5分もあれば十分掘れます。

 

そして遂に砂の中へ

一人で行う最大の欠点がここで現れます。

どうしても右手だけ露出してしまう。。

でもしょうがないのでできるだけ頑張って砂に埋まります。

 

 

 

満天の星空がたまりません。

砂に埋まっている安心感もなかなか普段味わえない不思議な感覚です。

 

 

 

そして数分経った頃、少しかゆくなってきました。

体が毒素を排出しようとして、かゆくなったり、疼いたりすることがあると本に書いてあった通りです。

しかし、かゆい所をもぞもぞ動かしてかこうとしますが上手くかけなくて苦しい。

 

もう精神で乗り切るしかないってやつです。

 

そしてここが落ち着いたと思ったらまたリレーするように次のかゆいポイントへとバトンが渡る。
ここからは地獄の始まりです。
最初は星空を満喫する余裕もありましたが、かゆみ出したらもうそこからはエンドレスでした。
途中何度かかゆみが収まって少しウトウトし始めた事もありましたが、結局寝落ちする前にまたかゆみが襲う。
本当に苦しいです。

 

かゆみ以外で感じた事は、各部位に訪れる発熱感と心拍感ですね。上手く言い表せませんが体の各部が何かしらの活動に巻き込まれているような感覚です。

しかしやはり主役はかゆみでした。

ほんと、堪え難い。

 

これ、もしかしたら昼間だと多少は違っていたのでしょうか。

それと実は今回、沖縄の夏の夜という事でしたが、沖に発生した台風が少し強めに海風を吹かせていたので時間が経つにつれ少し肌寒さも感じはじめてきました。

 

それからしばらくは頑張って耐えましたが、一度たまらなくなって上半身を起こしました。
そして気の済むまでかゆいところをかいた後にまた全身くまなく砂をかけて埋まり直しました。

 

 

しかし、

 

やはりまたかゆみが襲うのです。

 

 

 

もう、

 

 

 

無理だ。

 

はい、そんな私は今回約2時間でギブアップしました。
そんなに体の調子が悪いわけではないのですが、、正直ショックでしたね。

そして人ってとてもかゆみに弱い生き物だなと痛感しました。
同じ程度なら痛みの方がよっぽど耐えれる気がします。
いや、おなじぐらいでしょうか。。

かゆみがずっと続き、それに耐えている内に今度はだんだんとうずきも出てきて後半はもう堪え難い気持ち悪さでした。
寒いしかゆいし。

 

ギブアップです。

そして、晴れて解放されて目の前の海へ。

 

ザバーーン

もう、最高です。
ありがたい事に水が温かくて外で風にあったっているよりも温かく感じました。
真夜中の満点の星空の下、温かい海水の打ち寄せる砂浜。
もう、そこは打って変わって天国そのものです。

 

そして短時間とはいえしばらく砂に埋まっていたので、若干はその爽快感を感じる事ができた気がします。
顕著に感じたのが手のひらのズベスベ具合です。むくんだような感じに手が膨張している感じがありつつ非常にスベスベになっているんです。
そんな手で触ったせいなのか、全身もスベスベしているように感じます。

 

んんん、しかし、やはり一番はかゆみからの開放感からくる快感でしょうか。
これじゃあまともに参考にならない結果ですが、正直な所動ける自由が一番の褒美となったかもしれません。

もう一点、気にしていたのが宿便ですが、こちらも見落とした可能性も含め確認する事は出来ませんでした。

 

 

それからは火を焚いて星空の下ひとりでどっぷり良い時間を過ごしながら眠りにつきました。

そして朝を迎え、こんな場所だったのかと再確認。

 

 

そして昨晩埋まっていた所に目をやると早くも蟹の巣が出来ていました。

 

今度は是非とも昼間にリベンジしたいものです。
しっかり誰かに埋めてもらって。
そしてもう少し効果を実感できたレポートを残したいですね。

 

さあ、砂クルーを集めて埋まりにいこう。

それでは良い日々を

 

 

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