「ご飯と牛乳は合わない」カルシウム神話の学校給食

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日本で学校給食の「牛乳」はもう定番中の定番ですが、なぜそもそも牛乳なのでしょうか。

牛乳教育で当たり前のように「牛乳を飲まないとカルシウム不足になる」みたいなもはや冗談のような神話が日本の常識となっていますよね。

 

本日付けのNHKニュースに「“給食から牛乳外す”正式決定 新潟・三条」という記事が出ていました。

新潟、コメどころの三条市が「流石にウマい米と牛乳はないだろ」とでも思ったのでしょうか。
しかし給食と一緒に飲まない代わりに「ドリンクタイム」という時間を設けて牛乳の飲用は引き続き行われるとの事。

このニュースを見て一瞬おっと感心したのですが、牛乳信仰は止めないという結局残念な話でした。

 

 

なぜ残念なのか、
私なりの牛乳に対する考え方を紹介します。

 


そもそも日本の給食は明治22年、山形県の小学校で貧困児童に対して初めて実施されたのが起源のようで当時は質素ながらオニギリやシャケ、漬け物やみそ汁など、当然ながら日本らしい日本食だったようです。

参照;給食メニューの移り変わり

そして戦後、焼け野原で物資の乏しい時期にGHQの指示によってアメリカの民間団体ユニセフによって子供達の栄養不足を補うために牛乳給食として与えられ始めたのが「牛乳神話」の始まりのようです。

そしてその後しっかり定着して今や日本の常識ですね。

戦後産業という事もあり、お金の臭いがプンプンしますが当時の子供達には非常に有り難い栄養源だったと思います。

 

 

がしかしその後、国民の栄養価が回復しても牛乳思考は止めなかったのですね。

結果として最低の組み合わせである「ご飯と牛乳」が今も子供達に与えられているのです。

まあ、この変な組み合わせにセンスのなさを感じた人も多いと思いますが、そもそも牛乳をそんなに飲んで大丈夫?とはなかなか長い事ツッコミが入らないものです。

 

「食べる」という事のバランスをまじめに考えると明らかに牛乳は生産し過ぎで、人間は摂取し過ぎです。

あれだけの大量の牛乳は工場のような搾乳からじゃないと得られません。そんな事が人間の健康を支えるなんてバカげています。

カルシウムが取りたいのならエビ煮干しひじきゴマなど、牛乳以上にカルシウムを含んだ食材なんて日本食で日常的にゴロゴロ使われています。
日本人に必要なカルシウムなんて普段まじめにバランスよくご飯を食べていれば絶対に不足する事はないんです。

 

どちらかと言えば乳は娯楽ですよ。
乳製品は食べ物の娯楽施設です。

乳製品は美味しいものだらけですからね。

私もチーズは大好物ですし、ヨーグルトもホイップクリームも好きです。バターも最高ですね。

給食 1

しかし子供に毎日牛乳?

近頃は、牛乳は脂肪酸とコレステロールの塊と言われてたり腸内環境を悪くすると言われていたり、牛乳への考え方も変わってきています。
私は栄養に対する知識は全然ないのでその目線からはなるほど頷くばかりですが、そもそも上に記した牛乳由来の製品を食べ続けたらどうなりそうかを想像するだけで「毎日牛乳を飲まされる子供達」が健康になるとは思えないのです。

 

そしてもう一つ、私が一番不自然さを感じるのは「他の動物の乳を人間の子供にガブガブ飲ませる」という目線です。

はっきり言って不気味です。

それだけの牛乳を生産する牛の立場を考えてみなさいという事です。

妊娠させられて子供引きずり出されて乳を奪われて、それは一日1個卵を食べるという事とはワケが違うんです。
一人当たり庭でニワトリを二羽飼えば一日最低でも一個の卵を得る事が出来ます。(駄洒落じゃないですが)

 

そんな貴重な牛乳、私も利用者ですが料理やお菓子やソフトクリームに使ったらもう十分でしょう。

こんな贅沢品もう少し有り難く頂くべきで、神話の名の下に嫌がる子供に無理矢理飲ませるものではないんです。
むしろ牛乳好きに飲み過ぎないように促すべきものですよ。

 

繰り返しますが乳製品は娯楽施設なんです。
娯楽施設なので一歩間違えれば不健康です。

 

日本で横行している謎の牛乳カルシウム神話、まだまだ根強いですが、もうそろそろ止めた方がいいと思います。
少なくとも子供にガブガブ飲ませるものではない

という事です。

 

 

言いたい事言わせて頂きました。

 

まあ、そもそも「ごはんと牛乳は合わない」コレですね。

リゾットじゃあるまい

 

それではよい日々を

 

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