鼻づまりや片頭痛は自分で揉んで治せる

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「片頭痛」あるいは「偏頭痛」とも書きますね。

まあ、名称なんてどうでもいいです。

あの堪え難い痛みは本当に本当に苦しいものです。
あんまりひどい時は一切の生活がまともに送れなくなる程です。

 

私は生来の鼻炎持ち、そして幼少から蓄膿症と診断されていました。
鼻は大抵詰っていて、意識的に鼻呼吸をしないと寝ている時はもちろん、起きている時も口は開いたまんまです。

 

今回提案するのはこういった慢性的な鼻炎を治すものではないかもしれませんが、もしかしたら慢性的な症状にもヒントを与えるものになるかもしれません。

 

一般的な病院で片頭痛や鼻づまりを診察してもらうと10人に9人は同じようなことを言われるのではないでしょうか。
もちろんこれは憶測ですが、なんせ私は幼少から母に連れられ、病院に行く度に、似たような事を言われ、似たような治療を受け、似たような薬を処方されていました。
何度も。何度も。

そしてそのうち治療を忘れて、いつものように快適な口呼吸ライフを送っていたものです。

 

そして遡ること数年前でしょうか、

食の事や自然の事、宇宙やエナジー、身体や精神など、あらゆる物事の根本を考え直すようになった時期を迎えたのですが、その頃から様々な物や事を見る視点が変わり始めました。
その流れで「身体」に対しての考え方もだんだん変化していき、ストレッチをするようになったり、呼吸を気にするようになったり、身体への気配りや観察をするようになりました。

そしてその後、身体への興味が膨れた事もあり、タイへタイ古式マッサージを習いに行き、マッサージのもたらす効果を強く感じるようになりました。

 

人体とは複雑ですが、見方によってはとても単純です。

つまり、身体(身体に起きる現象)とは複合的な「要因」の積み重ねの「結果」でしかないのです。

食べるものやする事、癖や習慣、ひっくるめれば生き方や考え方にまで広がるのですが、日々重ね続ける要因が今の身体状況や精神状況という結果に現れているだけなのです。

そういった要因から来た結果を薬や湿布で一時的にカバーできても根本は変わるはずもありません。
実にシンプルな話です。

今回は鼻づまりと片頭痛を軸に話をしていますが、その他の全ての不調においても同じことが言えると思います。

 

ここで本題、というか結論に入りますが、片頭痛や鼻づまり、その大きな要因は姿勢や呼吸にあると思います。

意識して観察すると分かると思いますが、姿勢が悪い時は呼吸が乱れるものです。
そして呼吸が浅かったりしっかり胸いっぱい吸えてない時は姿勢が悪くなっているものです。

その生活習慣、姿勢習慣とでも言いましょうか、それらの積み重なりは「要因」です。そしてその要因は結果的に片頭痛や鼻詰まり、または随所の痛みや不快、不調という「結果」をもたらすのです。
凝り固まった身体内部の「流れ」が悪くなる事により、それらが相互に、そして複合的に締め付け合う、というイメージです。

タイマッサージでは「sen」と呼ばれるエナジーラインを概念として治療、施術に当たります。
私は専門家ではないので感覚的にしか理解していないのですが、これは恐らくリンパと言われるものや血流、または神経、またはツボ、など、その他いろいろある概念の一つだと思います。

学問ごとの概念で人体を流れるエナジーやその滞りを説明していますが、それらはつまり同じ事だと考えています。

ここではエナジーラインやツボ、或はポイントと呼んでいますが、それを何と呼ぼうがその名前は重要ではありません。

つまり多くの医師が原因不明と片付ける身体的不調は、実は単純にエナジーラインやツボの複合的な滞りから来ている事が多いという事です。

とても単純で、それらは薬も湿布も要りません。

ただほぐしてあげればいいのですから。

 

しかしそこで複雑なのはそのいくつものエナジーライン、またはツボの互いの繋がりです。

私は体中の痛みを揉みほぐす事によって自己治療しますが、やってみると、実に広範囲のエナジーラインやツボが相互に繋がっているのが分かるのです。
例えば首が痛くて首を揉み始めたら、そのうち頭の随所にたどり着き、それから肩や背中、そのうち腰までもその範囲が広がっていくのです。

しかし不思議と揉みほぐす事によって鼻詰まりが解消されたり、眼圧が下がったりするのです。
一度体感するとそれは当然だと納得できますが、最初は揉む事によって鼻詰まりが解消される事を不思議に思ったものです。

 


では、やり方を説明してみます。
やり方は簡単ですが納得するのに少し想像力を必要とします。そしてやはり実践しての観察力が必要です。

まずは、不調を感じる部位の周囲からストレッチをしてみます。
そうするとどこか触りたくなるようなポイントを感じるはずです。例えばその部位の周辺から。
触りたくなるポイントや痛みを感じる部位は大抵コリコリした塊になっているか、あるいはスジが張ったような部位であると思います。
そしたら見つけたそれらの滞りポイントをどんどんほぐしていけばよいのです。
そのポイント、強弱は違えどほとんどは痛みを伴うはずです。
ですのでその痛みを頼りにほぐしていくのです。
滞りによる痛みは時に堪え難いほどの痛みなので、自分の出来る範囲で根気よく揉みほぐす必要があります。

そうしてほぐしているとそのうち身体が次のポイントを教えてくれるはずです。
そしたら次、次、と言った調子で揉み進めていくのです。

痛みを観察してどこと繋がっているのかを知る為に、静かに集中できるタイミングにやるといいです。少なくとも始めのうちは。

あと、打撲や傷のある部位は、どっちの痛みなのか分からなくなるので下手に触らないでください。あくまでも外傷ではない痛みを頼りにほぐすのです。

 

症状によって、人によって、ほぐすところは様々です。ですのでどこが効くという事はここでは言えませんが、特に鼻詰まりや片頭痛にありがちなポイントを幾つか挙げますと、

こめかみ。
耳の周辺。側頭部。
首の裏、頭との付け根。
後頭部。
頬。

等があります。

見つけたポイントはあなたのよく凝るポイントであるはずですのでこれからもよく揉む事になるはずです。私も自分の滞りポイントとは付き合いが長くなってきました。

最初は少し分かりづらいかもしれませんが、しっかり耳を傾ければ身体は必ず治癒を求めてくるはずです。
本場漢方のツボ(経穴)の表や図を見て探すいうやり方もあるかもしれませんが私が勧めるのはやはり自分の身体に聞いて探す探し方です。それが一番正しいはずですから。

 

探し方を私なりにもう少し説明しますと、

骨の近くや骨のくぼみによく凝りが集結する傾向があります。
たぶんそれは神経や色んなライン(ツボ)が収まっているからだと思います。頭蓋骨のど真ん中にも様々なツボやそれに繋がるエナジーラインが存在します。
そうやって揉み進めていくと次のポイントにぶつかって、そこからまた交差点のように各箇所に広がっていきます。ですのでまた痛みを頼りに次のポイントへ揉み進めていくのです。
するとたまに、急に離れたところに違和感を感じる事がありますが(例えば頭を揉んでいるのに肩甲骨の辺りに痛みを感じる)、そういう時は素直に痛みの導く方へ揉み進んでいきます。

全てのつながりを揉みほぐすまでには結構な時間を要します。
そして部位によっては笑いがこぼれるほど痛い箇所もあります。
しかしこれは根本の治療です。それはある意味唯一の治療とも言えるので、しっかり根気よく向き合って下さい。
ほぐすまでは治らないのですから。

そして揉みながら、たまにストレッチをします。間接を回してあげたり首を傾けてグイーっと引っ張ってみたり、顔の筋肉を動かしたりします。
そうする事によって効率的に凝りを伸ばし、次のポイントを見つける道しるべになります。

ただ、手を回して揉み続けるのは結構疲れてくるので、体重を利用しながらなるべく楽な体勢を探していきます。
例えば背中やお尻を揉むときは仰向けに寝転がって拳の上にポイントを乗せたりします。
あとヨガの姿勢なんかにもありますが、土下座のような体勢で頭を床に押さえつけてツボを押すのも効果的です。
そしてツボに届かないと感じる時は(例えば肩甲骨の辺りは腕の位置によって揉める部位と揉めない部位があります)その部位を出現させるような体勢を探します。

 

さてさて、

とてもイメージ的にしか説明できないのですが、とにかくその感覚を理解できたら多くの不調を自分で治す事が出来るようになるでしょう。

私は自分の経験を利用して、嫁の頭痛も揉み治したりしています。

 

しかし、やはり何より大事なのは日々の意識、姿勢とストレッチです。嫁にもさんざん言っているのですが。

溜まってからの揉みほぐしは強烈に痛いです。その痛みになる前にほぐしておかないと痛みを持って痛みを治す事になります。
例えば多くの人はコメカミを押すと痛がるでしょう。コメカミを押されて痛くない人もいるので痛いのが当たり前ではないのです。
それはここで言っている滞りそのものです。放っておいて生活に支障がなくてもそれは明らかに何かの「要因」となっているはずです。また、コメカミは多くのエナジーラインの集合ポイントですので普段からコメカミは柔らかく保つべきです。

 

そして最後に、やはり何より大事なことは普段から姿勢を正して生きる事です。なかなかいつでも意識し続けるのは簡単ではないですが心身の健康は結局、日々の意識が全てなのです。
正しい力の入れ方や姿勢は柔道整体などでも教えてもらえるので一度教えてもらうのもいいかもしれません。

しつこくてすいませんが、とにかく日々の良い姿勢ストレッチを心がけて下さい、心も体も柔軟でいる事が健康の秘訣です。

 

そして、どうにも滞ってきたら自分で揉みほぐすのです。
あなたの体はあなたが一番知っているはずです。そして知っているべきです。大量の処方箋を積み上げる前に。

身体的不調という「結果」は謎ではありません。因果応報で必ず「要因」があるのです。

 

分かってくると案外面白いものですよ。
長年付き合ってきた体を再発見する事になるでしょう。

それではどうぞご健康で

 

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