山太郎ガニの取り方を教わる。しかしカニ巻き汁はアラ汁に

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カニ巻き汁

とは、宮崎県の郷土料理です。

 

地元で「山太郎がに」の名称で親しまれる「モクズガニ」は9月から11月にかけて産卵のために山から海へ下りていきます。その下りのカニを狙って地元の人は四角い蟹カゴを川に放り込み、漁をします。

その山太郎ガニを使った料理が「カニ巻き汁」です。

 

 

山太郎ガニ、前に一度家で見かけました

雨の後でしょうか、普段は沢ガニばっかりの我が家ですがその日は大きなカニがノソノソと姿を現し、前から話は聞いていた「山太郎がにに違いない」と思い捕獲しました。

すぐにかに巻き汁の作り方を調べまして、その下処理の恐ろしさに覚悟を決めたものです。

・カニ巻き汁の作り方は普段生きた物を捌かない人にとっては少々恐ろしいもので、よく洗った山太郎ガニの甲羅を剥がし、身も足も一緒にすり潰すというものです。

これはいざカニを前にすると覚悟がいるものです。

 

 

しかし、

いざ覚悟を決めたもののバケツを見るとカニがいません

見事に逃げられ、野生の強さを見せつけられました。

 

 

そしてシーズンギリギリの先日、ついに蟹カゴを使って山太郎ガニの捕獲を試みました。
我が家は川が目の前で、蟹カゴは借りてる家に元々あったものです。
地元の人に話を聞きながら、ある人は今がシーズンだと言ったりある人はもう終わりだと言ったり、助言を頂きながらとにかくやってみました。

 


山太郎ガニ獲り方は簡単です。

まずは蟹カゴに仕掛けるとなるものを用意します。
サツマイモや何かでも獲れるらしいのですが、スーパーの鮮魚コーナーで魚のアラ(かぶと)を貰い、それを餌とするのがベターで一般的です。
この時、自分でバケツを用意していくといいです。
私は何も持っていかず、わざわざ発泡スチロールの箱に入れてもらうことになりました。

魚 かぶと

 

アラを蟹カゴの中にセットします。

 

蟹カゴ セット蟹カゴ 川

 

魚の血で家の地面を汚したくなかったので、この作業は川辺で行います。

さて、後は投げ込むだけです。

投げ込んだ後はカゴのロープをしっかりと動かないものに結んでおきます

 

川 蟹カゴ

 

 

そして翌日見に行くと、

 

 

 

はい、何もかかっていませんでした。

ただ魚クサイだけ。

 

「山太郎ガニの捕獲は簡単ですよ」とかさんざん言っておいて、私は獲れませんでした

記事タイトルのアラ汁とはこの事で、嫁が餌にする前のアラを少し拝借して餌のアラをアラ汁にしてくれました。
念願のカニ巻き汁とはいかず、これを頂いたというワケです。

 

時期が外れたのか、仕掛け方が悪かったのか。

 

やり方は全て地元民に聞いた話で、まだ収穫ゼロの私です。
が、懲りずに情報提供をいたします

山太郎ガニは川の急流が苦手とのことで、川のカーブの内側、澱みを好んで移動するそうです。
そして暗がりが好きな蟹たちは新月頃に活発に川下りをするようです。
ですので取り方も然りですが、獲る時期をしっかり狙っていくのも大事なポイントです。

 

 

なんて、私が言っても説得力ないかもしれませんが。

 

 

もうすっかり寒くなり蟹も今頃は河口あたりでしょうか、
もう今年はチャンス無し。来年繰り越しです。

 

時間は止まらない。自然は容赦ない。

それでは良い日々を

 

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