海の上を走って横断。画期的な冒険は子供たちの為に

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10月5日付けのRT newsの記事「Bubble trouble : Man ‘running’ to Bermuda rescued off Florida coast」より。
「バミューダ島に”走って”向かっていた所、フロリダ沖で救出される」
直訳するとこんな感じでしょうか。

 

これはとある活動家が挑戦した旅なのですが、残念ながら途中で沿岸警備隊に救助される事となりました。

「活動家」と言えばいいのか挑戦系アスリートとでも言うのでしょうか、こういう一風変わったチャレンジをする冒険家の話はたまに耳にしますよね。

海外の風変わりな冒険家の話は日本でもよく取り上げられますが、例えば「日本一周自転車の旅」といった旅もこういう冒険の一つと言えると思います。
最近はよく日本一周する人を見かけるようになった気がします。

 

さて、今回のこれはどういった冒険かと言いますと、

「手作りの水上歩行マシーンでアメリカのフロリダ半島マイアミからバミューダ諸島、そしてプエルトリコを経由してまたアメリカ本土へ戻る」
というものです。
最初のマイアミからバミューダだけでも1662kmもあります。

 

このルート、お気付きの人もいるでしょう。

そう、これはバミューダトライアングルのルートです。

バミューダトライアングル - Wikipediaより
バミューダトライアングル – Wikipediaより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このバミューダトライアングル。wikipediaより抜粋いたしますと

フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域。昔から船や飛行機、もしくは、その乗務員のみが消えてしまうという伝説がある。この伝説に基づいて、多くのフィクション小説、映画、漫画などが製作されている。

とあるように、不気味な海域として世界的に有名です。

私はドラえもんのコミックでこの海域の事を知りました。
『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』という長編ストーリーの題材になっています。

 

さて話を戻しますと、
この「Bubble-バブル(気泡)」と呼ばれるマシーン。操る冒険家はイラン生まれのReza Baluchi(レザ バルチ)さんという方です。

調べてみると彼はかなりすごい活動家だという事が分かりました。私は知りませんでしたが彼はきっと有名人です。

彼は元々は自転車こぎだったようで、過去にはなんと7年間かけて世界の6大陸、55カ国をこいだそうです。その距離なんと約8万キロ。
並の冒険家じゃないですね。すごい人です。
彼は愛と平和のメッセンジャーでもあり、集めた寄付金は子供のための施設などに使われているそうです。
ご本人のサイトではこのマシーンを「Hydro Pod(水ポッド)」と呼んでいます。

 

スクリーンショット(2014-10-06 19.12.23)
RT newsより

 

 

まるでハムスターのあれそっくりですね。

記事中、フロリダ沿岸警備隊第7管区の話によると、彼ら警備隊が最初に「バブルの中に人がいる」の一報を受けたのは今月1日のことでした。
それからこのバルチさんに接触したところ、彼はどうやら方角に迷っていて、バミューダまでの方角を隊員に聞いてきたそうです。
しかしそこでバブルを降りようとはしませんでした。

そして4日、土曜日の朝、彼のPLB(個人用救難信号発信器)からの信号を受け、最初の接触から継続して彼の動向を見守っていた沿岸警備隊はすぐさま飛行機とヘリで救助に向かったそうです。

 

(なんだかこの警備隊の配慮に少し感動しました。)

 

 


さて彼のサイトを見てみるといろいろと今回の計画についての詳細が記されています。

少し紹介いたしますと、

なんとこのBubble-バブルは厚さたった3ミリのプラで出来ているそうです。水漏れ等もなさそうなところを見るとよっぽど上手く作ってあるのだと思います。

そしてごらんの通りまるで温室のようで中の温度は最高50度近くまで上がるそうです。
そこで、暑くなると彼は自分の足とバブルをリーシュで繋ぎ、海に飛び込んでその身体を冷やすのだそうです。

そして寝るときは、朝6時から9時までの一番波が穏やかな時間帯にハンモックを吊るして寝るそうです。なんだかリアルな話ですね。たしかに海の上だと波次第では眠れないですね、その寝苦しさ、想像できます。

食べ物はというと、やはり、だそうです。
そして魚が捕れないときのために自家製のプロテインバーを持っていくのだそうです。

そしてちゃんと自分の位置を仲間に知らせる発信器もしっかり携帯。

などなど。

 

 


こうして見ていくと、これは彼の仕事、というかライフワークなんですね。彼は危険な旅をして、そこから得た利益を自身の非営利団体を通じて子供たちのための寄付活動や支援活動を行っているんです。
面白くてすばらしい活動です。

ハムスターの車輪に入った面白いおじさんだなんて思っていたら大間違いでした。
冒頭で「日本一周自転車の旅」と同じような事を書きましたが、それともまた違う気がしてきました。

色んな生き方がありますね。
誰かを助けるために自分の出来る事を一生懸命やる。

この人の生き方はこんな感じです。

 

こんな人が同じ世界にいると思うと頼もしくて心強いです。

 

わたしもあなたにとって心強い人になれますように。

 

それではよい日々を

 

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