らっきょう嫌いは甘酢嫌い。漬けずに食べればネギ属です

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『らっきょう』と聞くとまず、カレーの横にいるあのらっきょうを思い浮かべます。

大体の人はそうなんじゃないでしょうか。

あの甘酢漬けのらっきょうはまさにらっきょうで、らっきょうと言えばあの味です。

 

いないならいないでいい。
私にとってそんな存在のらっきょうはずっと「食わず嫌い」のカテゴリーから出ることはありませんでした。

いつしか目も合わせなくなりました。

多分男はあまり甘酸っぱいものが好きではないのだ。と、私と嫁の間ではそうゆう結論になっています。

 

 

しかし昨晩、お隣の秋野さんがまた何かを持って訪れました。
そう、らっきょうを持って来たのです。
しかも大量にです。

・推定70代後半のお隣のおばあさんは週に1回は訪れては野菜をくれたり料理のお裾分けをくれたり、その他にも色んな知恵を分けてくれます。

そんな秋野さん、昨晩は夕闇のにわか雨の中現れました。
らっきょうの苗がゴソッと入った大きな袋を持って。
夜なので少しビックリしました。

 

最近もネギとタマネギの雑種である「ワケギ(分葱)」の球根をどっさり頂きまして、それを畑に植えたところでした。

 

そして今回はらっきょうです。
秋野さんに最初「らっきょう」と聞いたとき、私はやはり拒否反応が出てしまいした。

それはまるで絶交した友達とイベントでバッタリ会ってしまった時のようです。
気まずくて頭の中はあたふたしてます。

つい「ありがとう」と言えずに口ごもってしまう私。
頭の中はカレーの横にいるあいつ、甘酢のらっきょうで埋め尽くされてしまいました。

 

 

しかし袋を開いて、話を聞くと、なんとらっきょうはネギやニラ、玉葱と同じネギ族ネギ属なんですね。
なんと。

 

ですので、ネギなんです。

 

スクリーンショット(2014-09-17 3.37.57)

 

カレーの横にいる時はいつも同じ格好で、ずーっと変わらない絶交した甘酸っぱい友人。その正体が何野菜なのか、今までの人生で一度たりとも興味を持つ事はありませんでした。

 

 

らっきょう。見た目はタマネギの苗のようですね。

そのニオイも使い方も他のネギ属同様。

さらに切ったときの攻撃力もタマネギ顔負けなんです。
昨晩さっそく調理したんですが、まな板の前でボロボロに泣かされた嫁の変わりに私が選手交代したほどです。

 


とにかく今はらっきょうと仲を取り戻せたことがとても嬉しいです。
食わず嫌いは人間関係と一緒で、それは一方的な思い込みによって完結されます。
今回田舎のおばあさんのお陰でそれを解消する事が出来ました。

すると途端にらっきょうの機能性に感激する事になります。

 

らっきょうはネギやワケギ、ニラなどと同じく、そこに植えとけばどんどん分けつして増えていきます。ですのでほとんど何もしなくても毎年同じ場所で取れ続けるのです。
その分けつ性を持ちながらピリッと刺激的な球根を持っているので玉ねぎ的にも使えます。

玉ねぎ的と言えば先に貰ったワケギはもっとマルチで勝手がいいんです。こちらは食べずに全部植えてしまったんですが、

 

ワケギはその生い立ち(ネギとタマネギの雑種)のせいか、地上部の葉もその根(球根)も両方食べれるのです。

ですのでかなり有能なサバイバル野菜として利用する事が出来ます。球根を普段からごそっと植えておくんです。密植してても問題ありません。小さくなるだけです。
そうすれば世の中のネギ部門が崩壊しても我が家は大丈夫です。

食べれる部分が多くて、さらに強い。そして増える。
頼もしい野菜です。

ですのでちょっとした土地さえあれば植えておくことをオススメします。
ネギと同じですね。
庭先やプランターでネギを植えている人も多いと思いますが、ワケギやラッキョウなら小タマネギとしても使えます。

 

しかしこのワケギ、ここ宮崎では「センモト」と呼ばれているんですが、ここ以外では今まで見た事がないんです。
wikipediaによりますと広島県が出荷量日本一だそうなのですが、wikipediaで紹介してるワケギの呼び方の方言は全部九州弁です。

もしかしたら南の方の作物なのかもしれませんね。

 


畑を持たない主婦や大学生でも
ネギニラらっきょう(もしくはワケギ)
この3つをプランターや道ばたにでも植えておけば、ほぼ手をかけずして快適なネギ属ライフが送れるようになります。
そして同時にネギの自給率を上げることとなり、ひいてはサバイバル力の底上げに繋がります。

 

『種を持つ』

モンサントが猛威を振るう昨今、TPP等の不条理な開国を押し進める昨今、「種を所持する」その意味は無農薬だの有機栽培だのの以前の話です。食物に繋がる種、その生けし種を自らの管理下に置く、それは確実に生活の安定感と安心感に繋がります。

種は繋げるしかないんです。種にも寿命がありますのでおいしい野菜が食べたければ誰かが管理するしかないのです。

もっとも日本は山河が豊かですので、よっぽど食いそびれる事はないと思いますが、それでもキャベツやアスパラは食べたいですよね。人間はもう山菜だけでは満足できないものです。

なんにしても自給力持久力サバイバル能力ですので上げてくに越した事はないと思います。

 

 


話がまたまたそびれました。
つまりまとめますと、

らっきょうは漬けてるからあの味なんです。

 

大丈夫です。らっきょうはネギ属です。

 

なに?知ってた?

 

それでは良い日々を

 

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