人間が最も恐れる生き物。共食いの恐怖とともに

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人が最も恐れる生き物=最も人を殺す生き物

だとすれば

その答えは「蚊」のようです。

 

多岐にわたる調査、統計データを配信するサイトStatistaのThe World’s Deadliest Animals というデータ記事。

直訳すると「世界で最も致命的な動物」
つまり「世界で最も人間を殺す生き物」ということです。

 

この記事は1年間に最も人の命を奪う動物を丸いグラフに表しています。

 

 

スクリーンショット(2014-09-09 1.08.25)
Statistaより

 

 

このように、今流行のデング熱やマラリアなど、が媒介する感染症が、人間が動物から受ける1番の脅威のようです。

 

ざっくりと一覧を示すとこんな感じです。

 

<人間の年間脅威ランキング (死者数) >

1. Mosquito (725,000) 

2. Human (475,000) 人間

3. Snake (50,000) 

4. Dog (25,000) :狂犬病。発症後ほぼ致死率100%、その致死性はエイズと並んでギネスに登録されています。

5. Tsetse fly (10,000) ツェツェ蝿:とはアフリカ大陸に生息する吸血性のハエ。蚊同様、感染症を媒介。

6. Assassin bug (10,000) 日本名サシガメ:とはカメムシの仲間で世界で6000種類ほど確認されている捕食性の昆虫。吸血性の種もあり、やはり感染症を媒介。

7. Freshwater snail (10,000) 淡水産の巻貝:皮膚から感染する寄生虫を運ぶ。ほ乳類を終宿主とし巻貝を中間宿主とする寄生虫。住血吸虫症。

8. Ascaris roundwarm (2,500) 回虫:寄生虫
回虫が回虫と呼ばれる所以、その生態は驚きです。
まず口径感染で卵が体内(胃)に侵入。卵殻が胃酸によって溶かされ、子虫は小腸へ。そして腸壁を食い破って肝臓を経由して肺へ。気管支を這い上って、飲み込まれる事によってまた小腸へ。そして産卵をするのです。
体内を虫が回るなんて想像するだけでも気持ち悪いですね。

9. Tapeworm (2,000) サナダムシ:寄生虫

10. Crocodile (1,000) ワニ

11. Hippopotamus (500) カバ

12. Elephant (100) 

13. Lion (100) ライオン

14. Wolf (10) オオカミ

15. Shark (10) サメ

 

 

なんと2位人間ですよ!

 

「まさか人間」という驚きも一瞬ありますが、とても納得できますよね。なるほど〜と言った感想です。

しかし面白い事に、元記事ではそこに触れていません。

 

 


人間を他の動物と一緒に並べるとまた面白い角度が見えてきますね。

この共食いとも呼べそうな人間の振る舞い。
動物学ではなんと約1500種類もの共食い種がいるそうです。

wikipediaで調べてみると共食いについて興味深い一文があります。

密度効果という欄に

 

個体密度が増加すると共食いの率が著しく増加する。

 

という一文があったんです。
これはとある生物の説明なんですが、この動きはなんだか人間にも当てはまる気がするんです。

「人間の人殺しは人口バランスをとっているだけだ」なんて恐ろしい事を口にする気はありません。

しかしこの一文が含む意味を読み取ることが出来ます。
これを読んで、つまり私たちの共食い現象は、ちょうどいい距離感を超えてしまった結果だと言ってるように聞こえました。

人口問題の話はしていません。
なぜなら数は二次的な問題だと思うからです。私たちは2、3人の少人数でも十分に共食い行動を起こすのですから。

地球の広さは住んでいる人々を養えるはずです。
トゲが刺さり合うのはバランスのせいです。
良いバランスは共存を生みます。共存の動きは万物共通です。

 

 

病原菌や寄生虫や人間や獣

みんなみんな愛おしくて恐ろしい

 

 

大切なのはバランスです。

私たちの永遠の課題です。

サイケデリックな夜と朝を繰り返して
明日は今日よりも少し仲良くなれたらいいな。

それでは良い日々を

 

 

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