日本のトイレ防災と折り紙ペーパーアート

LINEで送る
Pocket

 

 

9月1日、にRT newsで日本の防災の日が取り上げられました。
‘Stockpile toilet paper!’ Japanese urged to buy more tissues to avoid being wiped out in a quake
という記事。

 

「防災の日」

恥ずかしながら、このニュースを見て初めて知りました。
テレビを離れてしばらく経つので、たまに非常識なところがあります。

 

というのも言い訳のようです。

日本の「防災の日」はずっと前からあったようです。
防災意識の低かった私はそんな事、気にも留まらなかったのでしょう。

調べてみるとこの「防災の日」というのは昭和35年に制定され、その日付は関東大震災(大正12年9月1日)にちなんだものだそうで、日本は毎年この防災の日前後に何かしらの防災訓練を実施しているそうです。

たしかにこの時期は台風も多くて、火事の多い冬に向かう入り口でもあるので防災訓練を行ったり意識啓発を促すには理にかなった季節だと言えます。

 

スクリーンショット(2014-09-04 13.17.46)

 

さて、ではなぜこの日本の「防災の日」でが海外で取り上げられたかと言いますと、今回政府と製紙産業が一体となって、トイレットペーパー備蓄キャンペーンを打ったからなんですね。

日本人感覚から見るとトイレットペーパー備蓄はあまりにも当然で、日本では災害が起きたり、今回のような防災キャンペーンによる第一声が発せられると、商品棚からは水と食料と一緒にトイレットーペーパーが消えます。

このキャンペーンにはそれなりの理由がありまして、

記事中で

「トイレットペーパーが切れると人々は通常のティッシュペーパーを使い始め、貴重なトイレ設備を詰まらせる事になるんです」

と担当官Toshiyuki Hashimotoさんがそれに答えています。

たしかに大量のティッシュがトイレに流されると分解しきれず確実に詰まりそうなんですが、これは他の国でも同じじゃないの?海外で話題にされてますけど、この現象は日本独特なの?という疑問がこみ上げてきます。

が、ここはスルーします。

 

 

そして私からの重要な提案です。

トイレットペーパーが無ければでお尻を拭けばいいのです。
私は今の生活、水&手拭きです。
べつに紙もあるんですが、水のがきれいに拭けます。

インド式です。
私は初めてインドに行った時に初めて手拭きをしました。
水と手で拭くというのは最初は慣れないんですが、慣れてくると紙のほうが違和感を感じるようになります。
切れやすい人なら尚更、手拭きがいいです。

そのアイディアが日本自慢のウォシュレットなんですが、災害の時にウォシュレットなんて言ってたら怒られちゃいますね。

だから普段から自分の指の感触に慣れておくんです。
経験だけでもしておけば災害時のイメージトレーニングになります。

 

「水が無かったらどうするんだ?」
という事を言い出したらきりがないです。

答えは『自分で考えろ』になってしまいます。

災害に向けて備えることはとても大切なことです。
ティッシュを蓄えたり水を貯えたり、缶詰、燃料、考えればいくらでも出てきますね。それらはつまり、災害時に「必要なもの」を備えるわけです。
「必要なもの」が何なのかを考え、備えるという事ももちろん大切です。
しかしもう一つ大切な事がありまして、災害時でも平時でも 「何が無くてもてもやっていく」という心の備えなんです。
つまり「これが無きゃやってけない」を減らしていくのです。

「何が必要か」と同時に『無い時どうするか』
災害にはこの両者の想像力が必要です。
必要な物資」の備えと「物資に頼らない心」の備えです

何でもある普段の環境で生活しながらも、生きる可能性と想像力を膨らませるのです。

 

 


最後に

記事の文末で知った日本のカルチャーショック

 

記事の結びには日本のトイレ文化が紹介されているんですが、
1つは「音秘め」。これは最近よく見かけますね。
男性の私が見かけるのですから、きっと女性用トイレはフル装備なんじゃないでしょうか?憶測の粋を出ませんが。

そしてもう一つは「Toilegami」と紹介されていました。
トイレガミ」です。
このトイレガミという単語、私は今まで聞いた事がありませんでした。
この前海外のNyotaimori(女体盛り)を知った時に似た驚きです。

 

記事では、

「日本にはトイレットペーパーで折り紙をするToilegamiなるものがあり、日本のホテルではまるでテーブルナプキンのようにトイレットペーパーを折ります。」

と紹介されています。

 

私たち日本人はよくトイレでトイレットペーパーの三角折りを見かけますね。あれはどうやらホテルの清掃完了サインが発祥のようなんですが、今や老若男女の物好きがこぞってやってますね。

気になりまして、ネットで「トイレ 折り紙」「トイレガミ」で探してみたんですが、日本語でははなかなか見つかりません。
しかし『Toiregami』と入力すると様々なトイレットペーパーアートが出てきます。

 

ArtesaniasArtesanales_ Toilegamiより
ArtesaniasArtesanales_ Toilegamiより

 

 

こんなに進化していたとは知りませんでしたね。

さらにもう一件、直近9月4日付けの岐阜新聞の記事。
「トイレ紙、アートに変身 現代芸術家が美濃市で個展」では、中村潤さんという28歳の女性芸術家が7mもの巨大なオブジェをトイレットペーパーで制作したという話題を紹介しています。

岐阜新聞 Webより
岐阜新聞 Webより

 

 

明治以降に日本に普及したトイレットペーパー文化。
今やそれに日本文化が加わり、また世界へ。

日本はお尻に手厚い国です、トイレの技術進化もきっとガラパゴス的に世界最先端なんじゃないでしょうか。

 

おもてなし珍文化、これからも楽しみですね。

それでは良い日々を

 

 

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。