挿し芽をせずにバジルを増やす

LINEで送る
Pocket

 

バジルに限った話ではないと思います。

バジルでもトマトでも、茎をどんどん伸ばしていく夏野菜タイプの多くの植物は、その茎が土に触れると根を出し始めるんです。

普通一つの個体からクローンをとる時、その枝を切って水に挿すなり土に挿すなりしますね。
その場合、土よりも水の方が成功しやすいと言えます。
しかし水挿しの場合でも頻繁に水を変えないと腐ったりします。
クローンの葉や茎の残しかたも難しかったりしますね。

そんな時、もう一ついい方法があるんです。

本体から切り離さずにクローンをとる方法です。

それは「土に触れると発根する性質」を利用して、母体と繋がったまま脇枝から根を出そうというものです。
やり方は簡単で、母体の脇枝をぐいっと曲げて土に接触させる、もしくは埋めるだけでいいのです。

そうする事によって根付くまでの間、それまで通り母体と栄養のやり取りをするわけです。
そして根付いた頃に母体とのパイプである茎をカットする。

へその緒作戦」です。

 

スクリーンショット(2014-08-25 22.07.48)

 

曲げた脇枝の先は日に当てればまた上を向いて成長し始めます。
この『曲げ』の作業は段階を踏んでやった方がいいです。一度にやってしまうと無理した関節が折れてしまいます。
写真で脇枝が地中に潜っているのが分かりますね。
その脇枝に並んで写っている茶色い枝は『曲げ』の時に脇枝を固定していた適当な木の枝です。枝ごと埋めました。

 

スクリーンショット(2014-08-25 22.15.13)

 

今は取りあえずこの状態で様子を見ています。
成長の様子を見ながら数日後にへその緒を切る予定です。

この現象は知っていましたがそれを狙って、かつ観察してやるのは今回が初めてです。
何日ぐらいかかるのかは分かりませんが
この実験、

成功する予定です。

それでは良い日々を

 

 


追記(2014/9/24)

あれから2週間程して、へその緒をちょん切りました。

小さかったクローン枝ももうすっかり大きくなっています。

スクリーンショット(2014-09-24 21.05.28)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切ってすぐの時は若干葉っぱが垂れ下がったようにも見えたんですが、きっと栄養の吸収系統を切り替えしている最中だったのだと思います。

現在までさらに2週間程経ちますが、クローンはばっちり自立しています。

実験成功、これは有効です。

是非ご活用ください。

 

 

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。